ランドクルーザー250が発表されました
最近、トヨタはランドクルーザー250を正式に発表しました。この新型車はランドクルーザープラドの後継として開発され、日本市場およびグローバル市場で重要な役割を担います。特に、アメリカ市場への導入も計画されています。
ランドクルーザー250の主な特徴
この車はランドクルーザー300と共通のプラットフォームを採用し、従来の2.8Lディーゼルエンジンに加え、新しい2.7Lガソリンエンジンを搭載しています。将来的にはマイルドハイブリッドエンジンも選択できるようになる予定です。
ランドクルーザープラドとの比較
最上級グレードのディーゼルモデルを比較すると、両車ともに1GD-FTVエンジンを搭載していますが、250は電装系や安全装備がアップグレードされています。
以下は具体的な比較です。
| 項目 | ランドクルーザー250（ZX） | ランドクルーザープラド（TZ-G） |
|---|---|---|
| 寸法（全長x全幅x全高） | 4925 x 1980 x 1935 mm | 4825 x 1885 x 1835 mm |
| ホイールベース | 2850 mm | 2790 mm |
| トランスミッション | 8速AT | 6速AT |
| 車重 | 2410 kg | 2330 kg |
| 価格 | 735万円 | 554万円 |
市場における現状
ランドクルーザー70の時もそうでしたが、国内の新車マーケットにおける本格クロカンやボディオンフレーム車は数が多くありません。
- ランドクルーザー70
- ランドクルーザー250
- ランドクルーザー300
- レクサスGX550（250, 300と同一プラットフォーム）
- レクサスLX600（300と同一プラットフォーム）
- ハイラックス
- 三菱トライトン
- ジープ・ラングラー
- スズキ・ジムニー
また、大型ともなると上記リストから更に絞り込まれます。
改めて国内需要を満たすほどの供給はなく販売台数を見ると、ランドクルーザー250はプラドと同様に人気が出ることが予想されます。
ランドクルーザー70の生産台数は月間400台、ランドクルーザー250は年間約27,000台を見込んでいます。ランドクルーザー300やプラドとの生産ラインのバランスも考慮が必要です。この供給状況は市場にどのような影響を与えるかが注目されます。
ランドクルーザーの供給量
ランドクルーザーシリーズの供給量は各モデルによって異なります。ランドクルーザー70は月間約400台、年間で約5000台が生産されています。一方、ランドクルーザー250の生産量は年間約27,000台で、月間では約2250台が生産される見込みです。プラドとランドクルーザー300の生産数は、プラドが月間1800台で、300はそれより少ない1000-2000台と推測されます。これにより、250の生産ラインとの競合が懸念されますが、生産施設が同じであるため、リソースの食い合いも予想されます。
ディーラーへの問い合わせ
地元のディーラーへの問い合わせでは、ランドクルーザー70の際は5社、250では3社に問い合わせた結果、どちらも期待通りの返答は得られませんでした。
これでトヨタ直営の販社はトヨタモビリティ東京の1社だけになる。同社は、東京トヨタ自動車、東京トヨペットなど5社の集約で2019年4月に設立された販社だ。2020年3月期の売上高は4294億円と突出して大きい。先進的な取り組みを行う特別な販社のため、地場への売却はまずない。実質的にトヨタは販社運営のすべてを地場資本に譲渡したといえる。
現在、トヨタ自動車の直営販売店はトヨタモビリティ東京のみが残っており、他の地域販売店では転売防止策が施されていますが、これが実際に転売を防げているかは疑問です。
実際にランドクルーザー70は既に中古市場で新車価格の2倍以上で取引されているケースがあります。
詳細なデータや情報源については以下を参照してください：
結論
現時点では、購入の目処が立っていませんがランドクルーザー250の購入を検討しています。
既にランドクルーザー70（再販/2014）を所有している友人が抽選に参加しており、その結果次第ではありますが…。
70の際は端にも棒にもかからず、今回も同様の結果になるかもしれませんが、ひとまずはその結果を待ちたいと思います。
パワートレインがキャリーオーバーで物価高など様々な要因で価格もプラドよりはるかに高くなりましたが、購入できたら良いなと考えています。
もし落選した際には、検討中のその他の車種の購入を検討します（実際に競合は概ね確認した）。